JR東日本とビューカードは、最大で約609万件の会員情報が漏えいした可能性があると発表しました。この問題は、ソフトバンクの子会社であるIDCフロンティアのシステムがサイバー攻撃を受けたことに起因しています。会員向けメール配信に使用していた外部サービスのデータが影響を受けました。
漏えいの経緯と対象サービス
10月7日にIDCフロンティアが公表した不正アクセスが原因です。この影響で、JR東日本の「えきねっと」や「大人の休日倶楽部」、ビューカードの会員サイト「VIEW's NET」で情報流出の恐れが出ています。各サービスでメール配信システムを利用していたことが今回の事態につながりました。
漏えいした情報の内訳
えきねっと会員のメールアドレス約167万件、大人の休日倶楽部会員約39万件、VIEW's NET会員のメールアドレス約403万件が対象です。大人の休日倶楽部では、メールアドレスのほかに会員番号、クレジットカードの有効期限、生年月日も含まれる可能性があります。なお、氏名、住所、電話番号、クレジットカード番号の漏えい可能性はないとされています。
今後の対応について
両社は現在も対象者の特定を進めており、準備が整い次第、対象となる利用者に個別にメールで通知し謝罪する方針です。不正アクセスの影響により、一部サービスでは会員向けメール配信に支障が出ています。また、IDCFのデータセンターで発生した障害により、一部の仮想サーバではデータの復元が困難な見通しであることも報じられています。
■ まとめ
IDCフロンティアへの不正アクセスにより、JR東日本グループの会員情報最大609万件が漏えいした可能性があります。各社は対象者への個別通知と謝罪を進めていくとしています。